システム屋日誌

情報システム構築、開発手法を中心に気が付いたことを書き留めます。ちいさなことから、おおきなことまで。もちろん、どうでもいいことも。。。
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昨日で終了
昨日、1年と8ヶ月常駐した会社を後にしました。

夕方お客様から「ちょっとこちらへ」と、呼ばれて行ったら。。。
現場の方々から温かい言葉と、拍手と、大きな花束が。
花束
お世話になった方々に、簡単なあいさつをして
静かに去っていこうと思っていたのに、
思いがけないサプライズにひたすら感動した、最後の日でした。

この年になって、初めてネット系の会社に行き、
戸惑うことも多かったけど、なんとか2つのシステムの
安定稼動を見届けることができました。

たくさん勉強し、大変な時も何度か乗り越えたなぁ。。。
さて、来月からも、がんばらねば!

頂いたお花は、アレンジメントしてみました。
アレンジ
お金の重さ
気がついたら。1ヶ月近くブログ更新してないじゃないか〜
お勉強したネタを書こうと思ったけど。今日はリハビリにツレヅレ書こぉ。

先日、駅のホームで電車を待っておりました。
のどが渇いたので、ジュースを買おうと自販機の前へ。
サイフを開けたら。1万円札と35円しか、無い。

ジュース買えないーーーーー

ふとみると SUICA が使える自販機だった。
先ほど改札で使った SUICA カードを「ペタン」すると。。。
「ガチャン!」とジュースがお出まし。

便利な世の中になったなぁ。
こうして、お金は電子マネーになっていくのでしょうか。

でも、ちょっと違和感。
お金って、物理的な重さをもっているから、
ありがたみがあるような。
(って、年寄りくさいかな)

駅のベンチに座ってジュースを飲みながら、
お金にまつわる話をふと思い出しました。


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桜咲く、春の思い出
横浜の桜は3月21日開花予定。いつもより早めです。

今年は、私にとってちょっとした記念の年。
独立起業10周年と、プログラミング暦25周年。

それぞれの年の春。
眺めた桜の花は、印象深く、今でも心に残っています。

10年前。
ちょうど人生の転機があり、思い悩んでいたとき。
ふと、家の裏庭に行くと。
枯れかかった桜に、たった5つ、小さな花が咲いていました。

その桜の木は、私が小学校に入学したときの記念樹。
出入りしにくい裏庭に植えてしまったため、
手入れしないまま捨て置かれていました。
もう、枯れたと思っていた桜に花が咲いているのを見て、
私ももう少しがんばれるかな、、と、、

その後、色々なことがあり、秋には独立して新しい1歩を踏み出すことに。
桜に勇気をもらいました。

25年前。
高校に入学した年。
私が住んでいた区は、桜のつく地名がとても多い場所。
通っていた都立高校にも、たくさんの桜の木がありました。
うっとりするような満開の桜のアーチをくぐって、入学式へ。
ゆったりとした校歌のメロディーが、窓から見える桜の花に、
とても良く似合っていました。

コンピュータと出合ったのもこの年。
寝食忘れてプログラミングしてました。
この出会いがなければ、今の私は無い、な。きっと。

高校の桜は旧制中学時代、都心にあった校舎から郊外に引っ越すとき、
先輩たちが苗木を担いで運んできたそうです。
その高校も、廃校になってしまいました。
今は、同じ地に新しい高校が建っているということなので、
久しぶりに行ってみようかな。

センターをとれ!
ついに年末のノンストップお仕事モード。
「年内休まず営業いたします」
システム屋なのに、デパートみたい。ふふふ。

週末休まないと、さすがに弱ります。
体のほうは、ガッツリ食べてなんとかなるけど、
ココロはときどき「ふぅ」って感じ。
小さなことにクヨクヨし始めたら、ストレス信号。
けど、スポーツや飲み会で思い切りストレス発散!っていう時間がないし。

そんな、ちょっと気分を変えたいときにしていること。
それは・・・
「電車の席で真ん中に座る」

高校時代、英語のK先生が教えてくれました。
昭和ひとケタ世代のK先生。
いつでも背筋がシャンと伸びていて、声が大きい。
雷が落ちると、とても怖いけど、生徒思い。
50分の授業の最後の15分は、色々な話をしてくれました。
その雑談タイムのお話で、
元気になりたければ、まず、電車の席で真ん中に座ってみなさい。と。

それ以来、私はずっと実行しています。

10年ほど前、地元の駅の向かいのホームにK先生を発見。
思わず大声で「おはよーございまーす」と手を振ると、
私が誰だかわからなかった模様。苦笑いしてました。
先生はベンチの真ん中に、堂々と座っていました。
それだけでも、嬉しかったです。

忙しくて、気持ちがクサクサしたら。
「センターをとれ!」
です。
サヨナラ個人主義の時代(1)
大学を出てすぐ、コンピュータ関連の企業に就職。
コンピュータの仕事を選んだ理由は2つ。
ひとつ目。コンピュータは暗算がとっても苦手な私のような人間のハンディキャップを埋めてくれる、すばらしいツール。ぜひともこのツールを使いこなすプロフェショナルになりたいと思ったこと。
ふたつ目。すでに身についていたプログラミング技術があれば、かなり楽に仕事がこなせるという不らちな考え。
新人の私は、徹底した個人主義。仕事は事務的にこなし、会社の飲み会はできる限り参加せず、同期や他の友人と遊びたい。当時所属していた事業所には、余暇まで一緒にすごす先輩がたくさんいて、まったく理解できないでいました。
計算通り、卒なく過ごした研修期間が終了。
ところが・・・OJTが始まと・・・・うまくいかないことばかり。
ウマが合わない研修担当に罵倒される毎日。
もちろん、至らない私にほとんどの非はあるのですが・・・
気の強い私はトイレで泣いていました。
ある日、寮でルームメイトに愚痴をこぼしました。
相棒はいいました。「私も大変だよ。ウチの課に女はいらなかったなんていわれちゃって。でも、寮に入っていて良かった。こうして話せる友だちがいるんだもん」
そうか、ひとりじゃないんだ。と思ったら勇気が沸いてきました。
個人主義だった私は、かけがえの無い仲間と歩んでいくことを選びました。
月日が流れ、それぞれの道を歩んでいる今でも、スクラムはがっちり組んでいます。

コラボ誕生(1)
50ccのバイクをこよなく愛していた高校時代。
通学電車にゆられて、ふと、吊るしを見上げると。
草原の中に今まで見たことの無い形の白いスポーティーセダンが。

「クイント・インテグラ」

小学生の頃からフェアレディZに憧れていたのに。
私の目は、まったくタイプの違うこの白い車に釘付けになり、
「免許を取ったら、この車に乗りたい!」そう思いました。
なぜか、理由はまったくわからないまま。

TVのCMに使われていた山下達郎のバラードとともに、
その白いセダンはずっと私の脳裏に焼きついていました。

高校時代ははるか遠い日になってしまった今日。
私はそのCMの仕掛け人と一緒に働いています。
人生は、とっても不思議で楽しいです。