システム屋日誌

情報システム構築、開発手法を中心に気が付いたことを書き留めます。ちいさなことから、おおきなことまで。もちろん、どうでもいいことも。。。
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Webは誰のために作るのか
最近、Webシステム(ホームページ)を作る事が多いです。
私は技術者なので、Webシステムをソフトウェアと考えています。
しかし、それは立場や目的によって、違っているようです。

◆使う人の目的
(1)情報収集
(2)商取引(オンラインショッピング、ネットバンキングなど)
(3)娯楽(ゲーム、ネットTV・ラジオなど)

◆提供者の目的
(1)広告(自社、製品)
(2)商取引・対顧客サービス
(3)対ビジネスサービス

◆開発者
Webに関係する登場人物として忘れてならないのが、開発者。プログラマという意味ではなくて、提供者(クライアント)の要件を聞いてシステムを設計構築する立場の人(会社)です。

誰が、何のために使うかを最初に決めて、要所でブレないように
確認することが、低コストで高品質のシステムを構築のコツだと考えます。

しかし、現実には顧客が100%満足するWebを作ることは難しいです。保田勝通 奈良隆正著「ソフトウェア品質保証入門」によると、「カスタマー・サティスファクション(顧客満足度)は我々のゴールである。しかしカスタマー(顧客)の視点は毎月でも変わりうる。(PRAXIS社マーチン・トーマス)」とあります。

パッケージソフトウェアならまだしも、クライアントと不特定多数のネットユーザが顧客であり、CGM という文化を持つ Web の世界では、さらにハードルは高いです。

時間と共に変わる、顧客の視点とどう付き合うか。
開発そのものの技術力に加え、管理の技術を持つことの重要性を感じています。
GoogleカレンダーとGoogleマップ
最近、外回りが多いので、スケジュールを他の人と共有する必要が出てきました。
自分の予定は、ぜんぶ「高橋の手帳」でオッケーなのですが。
http://www.takahashishoten.co.jp/notebook/978-4-471-68155-5.html
情報共有となると、別のツールが必要。
で、今更ながらGoogleカレンダーを使うことにしました。

使ってみると、良く出来ててビックリ。

【使用感】
初期状態だと、英語の設定画面が出てきて戸惑います。
表示を日本語に切り替えれば大丈夫。
GUIが分かりやすいので、マニュアルを
読まなくても直感的に操作できます。
また、使っているうちに便利な機能が
いっぱいあることに気が付きました。
もちろん、使いこなそうとすると、
それなりに時間をかけないといけません。

【スケジュールのシェア】
スケジュールを複数のグループに分けて、
それぞれ必要な人とシェアすることができるので、
試してみました。
いきなり、他の人と仕事関連のスケジュールをシェアすると、
誤って一般公開してしまいそうなので・・・
Googleアカウントをもうひとつ作って、
シェアの練習をしてみました。
でも、個人情報やお金の話など、
重要な情報は書かない事にしました。

【地図の自動リンク】
本日見つけた機能。
予定を書いただけで、地図が自動的にリンクされることを発見。
「予定」に「場所」を記入すると、
自動的に Google マップにリンクされるんですね。
それも、建物単位でいけるようです。
予定
↓「地図」のリンク先は、こうなってました。
地図

この他、○○駅の相鉄ローゼンなどでもOKでした。
インスタントラーメンとベッカム
昨日のニュース。
中国で、朝ご飯を食べられなかった小学生4人が、
インスタントラーメンを1つだけ買い、分け合って食べた後、全員亡くなった。
http://mainichi.jp/select/world/asia/news/20071206k0000e030036000c.html

報道記事によると、警察が死因を調べている最中なので、
インスタントラーメンが真の原因かどうかは、まだ不明とのこと。
続きを読む >>
「見える化」を読みました
本日は、昼休みと帰った後に「見える化」読破。いろいろと得るものがありました。参考になったところをメモ書き。

【見える化の本質】
見える化は、企業活動の見えない部分、例えば仕事の手順や問題点などを誰もが見えるようにして、業務や職場を改善するための手法。ただし、仕組みを整えれば実現できるものではない。見える化は、見せようという意思と知恵を持つ人々がいなければ実現できない。そして、見えた後が、本当の改善の始まり。また、この本に紹介されている見える化は、アナログ(人システム)とデジタル(情報システム)の融合技術なんだな、と思いました。

【アナログとデジタルの使い分け】
情報の量や質によって、アナログとデジタルを使い分ける。即時性や臨場感が必要なものは、アナログが有効。例えば、顧客からのクレーム。メールで流すより、送られてきたFAXを貼り出す方がインパクトがある。顧客の字や文面をデジタル化してしまうと、感情の部分がそぎ落とされてしまう。反対に、定常的に集まってくる、大量のデータはコンピュータで集計して、グラフなどにする方が向いている。

【よい見える化と、そうでないものがある】
 見えないものが見えるようになった時点がスタートライン。ここから、気づき−>思考−>対話−>行動の輪が広がる。これが実現できなければ、よい見える化とはいえない。ここは、アナログ(人システム)の活躍の場。コンピュータには、気づき−>思考−>対話−>行動の連鎖が読み取れないし、よい見える化かどうか判断できない。

【見せたくないものが、見える化の対象】
異常や問題は、隠したくなる。でも、悪い情報ほど見える化の価値あり。このような情報は、見える化するとともに、セキュリティの対策も必要である。オープンにすることが前提で、アクセス権限やセキュリティ対策が必要。・・・ここは、IT(デジタル)の出番だな・・・

【犯人探しの道具にしない】
問題点を見える化するということは、個人を追及するということではない。そんなことしたら、職場がギスギスして、あっという間に組織が崩壊してしまう。犯人探しにしないための仕組み作り。ここも、アナログでしか解決できない部分だと思います。


参考文献:

見える化-強い企業をつくる「見える」仕組み
J-SOX法とITの関係って
J-SOX法は、アメリカのSOX法の日本版。正式名称は金融商品取引法(投資サービス法)。目的は、企業の不正な会計報告を防止すること。具体的には、企業に内部統制の実施・評価・監査・報告を義務付ける。対象は上場企業。

法律の背景
なんで、J-SOX法が成立したのか。アメリカでは、エンロン社、ワールドコムといった、超大手企業が平然と不正会計をやってしまった。それを防止するために、SOX法が成立。企業に公正な会計報告を出すための環境整備を義務つけました。
・不正防止のための日常的な統制
・いつでも情報開示できる体制
・監査機関
日本でも証券取引法違反が相次ぎ起こり、投資家を保護するためにJ-SOX法が作られました。

ITとの関連
なぜ、ITを使うか。J-SOX法イコール、ITによる内部統制みたいな広告がたくさん目に付きます。ITを導入する意味。それは、普段の企業活動に加えて、リアルタイムでJ-SOX法対応のドキュメントを作るなんて・・・人システムでは無理。また、リアルタイムで情報開示するためには、専門の部門が必要になってしまう。上場企業は、バブル崩壊後、皆でがんばって、せっかく空白の10年から立ち上がってきたのに。ここにきて非生産部門が増えるのはイタイ。それも、ITのチカラを利用すれば、ある程度はカバーできるでしょう。つまり、困ったときの小人さんのように、ITを使うということだと、私は思います。

J-SOX法が大変な理由
J-SOX法は、あくまで法令。具体的に何をすれば、監査にパスするのかは、各関連省庁で実務ガイドラインを作っています。
同法は平成20年4月1日以降に開始する事業年度から適用するということなので、それまでにガイドラインを読み砕き、会社の環境を整備しなければなりません。必要なハードウェアやソフトウェアの購入、運用体制、社内教育・・・などなど。
金融庁:企業会計審議会内部統制部会の報告書の取りまとめについて
http://www.fsa.go.jp/news/newsj/17/singi/f-20051208-2.html

J-SOX法の他にも、内部統制を求めている法律があります。2006年5月に施行された会社法にも、同じような内容が定められています。内部統制は、今、がんばってやっといたほうが後々楽ということでしょう。
Web2.0は進化している?
Webは進化してる?!生き物?だとしたら。私は毎日そいつのお肉や骨や脳を作っているわけさ。Webは人工物だよ。でも、Web2.0って、説得力があるんだ、な。

なんでそんな話するかって?
このブログのカテゴリを整理していて、去年の末にこんな記事を書いていたの発見。



ホームページは、次の業務につながらないことが多いのです。
 :
その原因は、自社のホームページ、見てないんです。
 :
でも、HPが他の人に見られていることがわかる、あるいは、
HPを見て来店するお客様が増えれば意識は変わってきます。
 :
そのためには、ただHPを作るのではなく、
エンドユーザがアクセスしてくるHPを作らなければいけないのですが。
なかなか説得するの、難しいです。
http://technology.rey-net.com/?eid=440987



「エンドユーザがアクセスしてくるHP」といえば、Web2.0。
あれから半年もたっていないのに。「Web2.0」という言葉はいろんなところから聞こえてきます。Web進化論なんて本もあって、結構有名になっていたりして。ゆえに、クライアントに説明するとき、印籠の代わりに「Web2.0」。どうだっ!

でも。残念ながら。Web2.0は生物のように進化しているのではなくて、あくまで人工物。仕掛けられているもの。たくさんの情報があるけれど、それを瞬時に集める仕組み(入力フォームとデータベース)と、統計っぽい処理をして画面に出す仕組み(SQLと公開画面)が作り込まれているだけの話。TVの中に役者の小人がいないのと一緒ね。

某学会誌の論文には「Webは進化して社会化する」って言い切られていたけど。そうかなぁ?人間は、コミュニケーションするとき、一瞬でものすごーくたくさんの情報を発信している。言葉はもちろん、声のトーンやしぐさ、視線、匂い・・・。受け手もまた、瞬時にものすごい大量情報を受信し、いらない情報を無意識に選別して返しをしているわけで。。Webの画面でやりとりする情報なんて、まだまだ少ない。Webが自律して人間とおんなじような処理をし始める前に。。Webってメディアがなくなっているようにも思うんだけどね。
福助とコア・コンピタンス
事務所で寝袋生活の日々が終わった(と思う)ので。久々にブログ更新。
気がついたら4月。8月の国家試験まであとわずか。美容室でカラーリングしながら、苦手なEA(エンタープライズアーキテクチャー)の本を読みました。

その本の中に「コア・コンピタンスの発見」というコラムが面白かった。コア・コンピタンスっていうのは、その会社だけが持つ、中核になる能力。もちろん、他の会社はマネできないものだから、ここから利益が生まれてくるというもの。コラムによれば、それは昔「福助」と呼ばれていたもの。そして「福助」を見つけていない会社は多いと言っています。

「コア・コンピタンスは企業価値だといわれていますが、実はそれ以上のものです。会社という組織を通じて、従業員と経営者の方々が、さらに関連する業者や顧客たちと営々と築き上げてきた、同業他社とは明らかに違う、存在価値そのものなのです」

なるほど。

私はお店の子。物心ついたときから、時々「商売の神様」の存在を感じてきました。それ、福助だったんですね。実家の商売がうまくいかなくなったとき、その神様の存在が、家のどこにも感じられませんでした。

私の実家は早々とIT経営に乗り出し、そして4年前に閉店しました。実家が閉店したことは、とてもショックで、現実と向き合うのに、かなり時間を要しました。でも、今はそのことの顛末を拾い上げて、文章にまとめとこうかななんて思ってます。
その理由は。
最近、失敗の第一の原因に行き当たったこと。
現役の技術者であり、IT経営の失敗の体験者は、あんまりいない。
そして何より。
これから先、どこかで誰かの役に立てばいいなぁと、思うから。

参考文献:
あの会社はどうして伸びた―今から始めるIT経営

朝2時おきでシステム思考
昨日、3K変えたいと書きながら、、、今日も朝から仕事。今朝もラジオ聞きながら朝ごはん。ゲストは「朝2時起きで、なんでもできる!」の著者、枝廣淳子さん。最後に、今月出る新しい本の紹介をしていました。なんと。今度は「システム思考」?!たまげました。。一発で目が覚めました。翻訳家->環境の専門家(?)->システム思考。

朝2時起きで、なんでもできる!は、数年前に読みました。英語が苦手だった普通の主婦が朝2時に起きて勉強して翻訳家になるというストーリー。枝廣さんは東大卒。英語が苦手っていっても、凡人とモノサシが違うような。。そんな一般庶民のヒガミを払拭するために、前半は軽ノリを装っているので読んでいてちょっと、ウザイ。

後半は、ビジネス書として役立ちます。前半とうって変わって、論理的にサバサバと書かれています。コミュニケーションや仕事術のヒントがたくさん書かれていて、大変参考になりました。在宅で仕事する人はもちろん、仕事を持つ女性にはお薦めの一冊です。

朝2時起きで。。の最後。環境に興味を持って、そっち系のコミュニティにのめりこんでいくクダリがかかれています。その後、たくさん環境関連の本を出されている模様(これは全く読んでないけど)

そして、今度はシステム思考、ですか。
http://www.es-inc.jp/news/000842.html
どーやら、システム思考をツールとして使いこなす術の本らしい。

私。翻訳以外は近いことにいるんだけど。なんだか違う。地球のあっちとこっちで同じ星見てるよーな。

うーん、なんかヒガミっぽいな。今日のブログ。だってさ。今朝の枝廣淳子さんの話し方、とっても素敵だったんだもん・・・完敗。
人システム(4)心のルール
朝、FMラジオ(J-wave)を聞いて出社しました。
本日のゲストは有馬あきこさん。

ホリエモンと一緒に、ライブドア前身のオンザエッジ立ち上げた人。
現在はクリアキューブというWeb製作の会社を経営しています。

その感想。

最初は突っ込み。
クリアキューブの業務は「Webサービス」ですって説明してたけど。
Webサービスは、Web上のサービスを提供するって意味はないからね。
業界人なら知っとこう。Wikipediaでいいから、調べてね。
クリアキューブ業務内容 http://www.clearcube.jp/outline/

でも、とってもいいこと言ってた。
インターネットが普及して、色々な問題が出てきたけど、
これからのネット社会に必要なのは「人の心のルール」だと。

倫理とかいうと、堅苦しくなるけど、、
「人の心のルール」って、やわらかくて、いいです。

これはイタダキだゎ。

リアルの世の中。年々人の心のルールが薄まってきています。
ネットでもリアルでも。ひとりひとりが心のルール、大事にしなくちゃね。

日本ブログ協会
会費が無料ってことで、日本ブログ協会に入会申請しました。
https://www.fmmc.or.jp/japan-blog/index.html
協会のHPから入会できます。

去年、務省が設立した団体です。
会の目的は。
「ブログに関する啓発、表彰、研究、調査、交流、支援、提言等を行うことを通じて、我が国におけるブログの普及促進を図る」とのこと。

平成18年2月28日から平成19年3月末までの期間限定です。
興味のある方は、お早めに。