システム屋日誌

情報システム構築、開発手法を中心に気が付いたことを書き留めます。ちいさなことから、おおきなことまで。もちろん、どうでもいいことも。。。
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J-SOX法とITの関係って
J-SOX法は、アメリカのSOX法の日本版。正式名称は金融商品取引法(投資サービス法)。目的は、企業の不正な会計報告を防止すること。具体的には、企業に内部統制の実施・評価・監査・報告を義務付ける。対象は上場企業。

法律の背景
なんで、J-SOX法が成立したのか。アメリカでは、エンロン社、ワールドコムといった、超大手企業が平然と不正会計をやってしまった。それを防止するために、SOX法が成立。企業に公正な会計報告を出すための環境整備を義務つけました。
・不正防止のための日常的な統制
・いつでも情報開示できる体制
・監査機関
日本でも証券取引法違反が相次ぎ起こり、投資家を保護するためにJ-SOX法が作られました。

ITとの関連
なぜ、ITを使うか。J-SOX法イコール、ITによる内部統制みたいな広告がたくさん目に付きます。ITを導入する意味。それは、普段の企業活動に加えて、リアルタイムでJ-SOX法対応のドキュメントを作るなんて・・・人システムでは無理。また、リアルタイムで情報開示するためには、専門の部門が必要になってしまう。上場企業は、バブル崩壊後、皆でがんばって、せっかく空白の10年から立ち上がってきたのに。ここにきて非生産部門が増えるのはイタイ。それも、ITのチカラを利用すれば、ある程度はカバーできるでしょう。つまり、困ったときの小人さんのように、ITを使うということだと、私は思います。

J-SOX法が大変な理由
J-SOX法は、あくまで法令。具体的に何をすれば、監査にパスするのかは、各関連省庁で実務ガイドラインを作っています。
同法は平成20年4月1日以降に開始する事業年度から適用するということなので、それまでにガイドラインを読み砕き、会社の環境を整備しなければなりません。必要なハードウェアやソフトウェアの購入、運用体制、社内教育・・・などなど。
金融庁:企業会計審議会内部統制部会の報告書の取りまとめについて
http://www.fsa.go.jp/news/newsj/17/singi/f-20051208-2.html

J-SOX法の他にも、内部統制を求めている法律があります。2006年5月に施行された会社法にも、同じような内容が定められています。内部統制は、今、がんばってやっといたほうが後々楽ということでしょう。
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