システム屋日誌

情報システム構築、開発手法を中心に気が付いたことを書き留めます。ちいさなことから、おおきなことまで。もちろん、どうでもいいことも。。。
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「見える化」を読みました
本日は、昼休みと帰った後に「見える化」読破。いろいろと得るものがありました。参考になったところをメモ書き。

【見える化の本質】
見える化は、企業活動の見えない部分、例えば仕事の手順や問題点などを誰もが見えるようにして、業務や職場を改善するための手法。ただし、仕組みを整えれば実現できるものではない。見える化は、見せようという意思と知恵を持つ人々がいなければ実現できない。そして、見えた後が、本当の改善の始まり。また、この本に紹介されている見える化は、アナログ(人システム)とデジタル(情報システム)の融合技術なんだな、と思いました。

【アナログとデジタルの使い分け】
情報の量や質によって、アナログとデジタルを使い分ける。即時性や臨場感が必要なものは、アナログが有効。例えば、顧客からのクレーム。メールで流すより、送られてきたFAXを貼り出す方がインパクトがある。顧客の字や文面をデジタル化してしまうと、感情の部分がそぎ落とされてしまう。反対に、定常的に集まってくる、大量のデータはコンピュータで集計して、グラフなどにする方が向いている。

【よい見える化と、そうでないものがある】
 見えないものが見えるようになった時点がスタートライン。ここから、気づき−>思考−>対話−>行動の輪が広がる。これが実現できなければ、よい見える化とはいえない。ここは、アナログ(人システム)の活躍の場。コンピュータには、気づき−>思考−>対話−>行動の連鎖が読み取れないし、よい見える化かどうか判断できない。

【見せたくないものが、見える化の対象】
異常や問題は、隠したくなる。でも、悪い情報ほど見える化の価値あり。このような情報は、見える化するとともに、セキュリティの対策も必要である。オープンにすることが前提で、アクセス権限やセキュリティ対策が必要。・・・ここは、IT(デジタル)の出番だな・・・

【犯人探しの道具にしない】
問題点を見える化するということは、個人を追及するということではない。そんなことしたら、職場がギスギスして、あっという間に組織が崩壊してしまう。犯人探しにしないための仕組み作り。ここも、アナログでしか解決できない部分だと思います。


参考文献:

見える化-強い企業をつくる「見える」仕組み
コメント
from: kgworks   2007/05/06 5:31 PM
見える化、よく耳にしますね。

確かに見せようという意思がなければ中途半端に見えるか、見えないまま。
意思があってそれらが見えても行動に移せなければそれもまた中途半端なもの。

見える化は、見えない部分を見えるようにするだけが目的だから、そこで終わってしまう可能性もある(つまりそこで成し遂げたと勘違いする)

あくまで、見えなかったものを見えるようにしてそれを実行に移す手段として考えないと時間の浪費だけで終わってしまいそうです。

そうならない為の工夫も必要ですよね。
from: れいねっと   2007/05/07 11:51 PM
kgworksさん、
いつもコメントありがとうございます。

> あくまで、見えなかったものを見えるようにしてそれを実行に移す手段として考えないと時間の浪費だけで終わってしまいそうです。
> そうならない為の工夫も必要ですよね。
うんうん。工夫してこそ、よい技術者への道ですよね。私も毎日知恵を絞ってます(横着しようとしてるだけかも)

見える化は流行っていますが。流行で終わらないで欲しいなと思っています。
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