システム屋日誌

情報システム構築、開発手法を中心に気が付いたことを書き留めます。ちいさなことから、おおきなことまで。もちろん、どうでもいいことも。。。
<< November 2017 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
 
RECENT COMMENT
RECENT TRACKBACK
れいねっとHP
http://www.rey-net.com
MOBILE
qrcode
PROFILE
無料ブログ作成サービス JUGEM
 
RAIDの進化 RAID6 と RAID10
【RAID の概要】
Redundant Arrays of Inexpensive Disks. 安いハードディスクを複数台、並列でつないで高速・大容量・信頼性を高める技術。0〜5までの6段階があり、次のような特徴を持つ。

RAID 0 データストライピングのみ行う 大容量+高速化
RAID 1 データのミラーリングのみ行う 信頼性UP 
   通常は、ディスク2台を使って実現
   ×同じデータ2台のディスクに書き込むため、利用効率が50%になる
RAID 2 エラー訂正を専用のディスクで行う(1台はエラー訂正用になる)
   データストライピングをビット単位で行う
   エラー訂正は、ハミング方式
RAID 3 エラー訂正を専用のディスクで行う(1台はエラー訂正用になる)
   データストライピングをビット単位で行う
   エラー訂正は、パリティ方式(軽度の誤りであれば検出時に訂正可能)
RAID 4 エラー訂正を専用のディスクで行う(1台はエラー訂正用になる)
   データストライピングをブロック単位で行う
   エラー訂正は、パリティ方式(軽度の誤りであれば検出時に訂正可能)
RAID 5 データストライピング+ミラーリング
   エラー訂正を複数のディスクに分散して行う(利用効率と信頼性UP)
   データストライピングをブロック単位で行う
   エラー訂正は、パリティ方式(軽度の誤りであれば検出時に訂正可能)
   ◎ディスクが故障しても、残りのディスクで信頼性をカバーできる。
   ×書き込み時、パリティ算出のオーバーヘッドがある

【実用化された規格】
実用化されているのは、RAID0 / RAID1 / RAID5 のみ。

【進化】
RAID6 と RAID10が登場し、普及しつつあります。正式には、RAID の定義には含まれていません。
RAID10 RAID1 と RAID0 を組みあわせた方式。まず、2台のディスクをミラーリングして、RAID1を構成。
   そのRAID1をさらにストライピング構成にする。
RAID6 RAID5の改良型。1つのデータに対して、2つのパリティを生成する。RAID5では、故障したハード
   ディスクの復旧中に、もう一台故障して、データが失われる可能性があった。
   ◎信頼性 > RAID5
   ×安価な製品は、パリティ生成をソフトウェアで行うため、オーバーヘッドが大きい。
    ハイエンドモデル(高価な製品)は、パリティ生成を専用ハードウェアで行うので、
    演算のオーバーヘッドが小さい。100万円以下の製品もある。

参考文献:日経BP社 IT Keyword2007
参考サイト:キーマンズネット
http://www.keyman.or.jp/search/network2/30000221_1.html
コメント
from: kgworks   2007/05/10 11:03 PM
自分はソフトウェアRAIDの1を主に使ってます。
会社だとハードウェアRAIDなんですけどね。

昔の事は良く知らないのでデタラメがあるかもしれませんが、最近はソフトウェアRAIDを好んで使う人もいるみたいです。

というのもハードやOSの技術が昔に比べて凄く進化しているので、ソフトウェアでRAIDを組んでもハードウェアとまでは行かなくても実運用では十分らしいです。

特にLinux系ではだいぶ前から安定した動作が報告されているし、逆にハードウェアRAIDの場合はボードが逝っちゃったらOS自体が起動しない事になるので、あえてソフトウェアで構築するという感じで。

それにしてもHDDは本当に安くなりましたよね。
from: れいねっと   2007/05/11 12:10 AM
kgworksさん、こんばんは。
う〜ん。最近、HW関連の仕事とは疎遠になっていたので。とっても勉強になります。
ソフトウェアRAIDは、ずいぶんと進化しているみたいですね。興味深々。今は時間に余裕がないので、ちょっと先になりそうですが、勉強してみたいです。

小規模だけど、信頼性が必要なシステムにはソフトウェアRAID、データセンターのように、短時間でザクザクとHW交換をする必要があるときは、HWが向いているのでしょうか??
コメントする









 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://technology.rey-net.com/trackback/542980