システム屋日誌

情報システム構築、開発手法を中心に気が付いたことを書き留めます。ちいさなことから、おおきなことまで。もちろん、どうでもいいことも。。。
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恋愛システム(2)法律で恋愛システムは作れるか?
今朝電車の中で、石田衣良さんの新聞コラムを読んでいました。石田衣良さんは、こう言っていました。30代前半の未婚率が高いのは、恋愛する時間がないから。法律で残業を廃止して、恋愛をする時間を作りましょう。今の若者は積極的でないから、法律の後押しが必要だと。そうすれば、婚姻数が増えるのだそうです。

ちょっと疑問に思いました。
積極的でない若者は昔からいたし、高度成長期には残業が当たり前。でも、婚姻がいまより多かったのは、恋愛・結婚を支える周辺システムが存在したから。昭和の時代は、大量のお見合い写真を風呂敷に包んで近所を「巡回」しているおばさんたちが各地にいました。平成になってからも、結婚しないと課長になれない・社内成婚率50%以上という会社はゴロゴロありました。いい悪いは別としてね。

そして今。
システムの崩壊に加えて、20〜30代の人たちが結婚しないのは、将来への不安がどーんと横たわっているから。そんな現実から逃げるための色々な娯楽や刺激も種類が増えています。残業止めただけでは、どーにもならないよ。
あと、残業が無いとデート代が稼げないじゃん・・・石田衣良さんのように自由人で稼ぎがいっぱいある人ばかりなら、いいんですけど。

でも。
どんよりとした空が、パーッと晴れて明るい光が差し込んだら。
誰かと恋に落ちたくなるかも。

まずは、将来への希望が湧くシステム作りしなきゃ。
私にできることは何かしら。何か、あるはず。
人システム(3)リッツ・カールトン・ホテル
またひとつ、情報システム化できない人システムを発見しました。
高野登さんという人が書いた本にそのシステムが書かれています。リッツ・カールトン・ホテルの人システム。このホテルチェーンが提供するのは、サービスではなくて、その上をいく「ホスピタリティ」だということです。ホスピタリティを実現するためには、マニュアル通りに動くサービスではできない。リッツ・カールトンの人システムは、お客様の心情を察して、臨機応変に、しかもその場で即席チームを編成して動く。それって、情報システム化はとっても難しいと思います。



サービスマニュアル通りの動きなら、そのうちロボットやってのけてくれるでしょう。でも、表情からお客様の心を汲んで、すぐにマニュアル以外の動きができるのは、人の成せるワザです。

この本には、世界各地のリッツ・カールトンで起こったエピソードがたくさん書かれています。ひとつひとつは全く違う時間と場所、お客様とスタッフが登場するのですが。ひと通り読んだ後、リッツ・カールトンのホスピタリティがどんなものかが自然と浮かび上がってきます。

話の中で、最もよく登場するのが「クレド」。リッツ・カールトンのスタッフは、クレドという四つ折のカードを常に持参しています。そこに書かれているのは、行動指針。行動マニュアルが存在しない代わりに、スタッフが共有する「哲学」が存在するのですね。そのクレドは上から下へのお仕着せでなくて、スタッフ側からの自発的な意見で少しずつ手が加えれてきたということです。

この人システム、情報システム化するには何百年かかるかな。

それにしても。いつかは、泊まってみたいなぁ。リッツ・カールトン。
でも、顧客ターゲットは、トップ5パーセントだそうで・・・夢また夢です・・・
人システム(2)情報システム化できないもの
ここのとこ、アナログとデジタルの接点の話が多くて、
なんだか技術屋っぽくないけど。また書いちゃいます。

先日、会社で情報システム化できないものって、何かを話していました。
ルーチンワークのほとんどは、システム化(IT化)することができる、
けれど人間のコミュニケーション、特に非言語コミュニケーションは
システム化(IT化)が難しいというところに落ち着きました。

例えば、高級レストレンに行ったとき。
サービスの人は常にお客の所作を見ています。
目線を合わせると、すぐに来てくれます。
アイコンタクトで、にっこり笑顔を作って近寄り、
お客さんがして欲しいことをすばやく読み取る。
心が通じたようで、嬉しい・・・
もちろん、サービスの人は、本心で私の意を汲んだわけではなく、
あくまでプロとして行動するだけなのですが。
居酒屋でテーブルにあるボタンで店員さんを呼び出したのとは
まったく違う満足感があります。
会話無しで、相手の意思を汲むことを良しとするのは、
日本人の文化独特だと本で読んだことがあります。
 「甘えの構造」http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4335651066/
 「人間音痴」http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/439661151X/
ちょっと強引だけど、アイコンタクトで意思を汲み取ることを「甘え」ってことにして。
情報システム化できない、システムその1。「甘え」。

また、別の友人はいいました。
恋している最中は、全てがいとおしいけど。
嫌いになったら、同じ空気吸うのもイヤだと。
その感情の違いは、本人だってわからない。
情報システム化できない、人システムその2。「気まぐれ」。

いつかは、「甘え」も「気まぐれ」も情報システム化できてしまうのでしょうか。
恋愛システム
今朝聞いていたラジオのゲストは、脳科学者。
人間の脳には、批判的な感情を持つと反応する部位があり、
好きな人の場合、その部位の活動が鈍るという話。

因果関係が成立すれば、人工システム化の可能性が出てくる。
という事は、恋愛も人工システム化が可能になってしまうのだろうか・・・
ちょっと焦る。

ところが、まだそんなに焦ることがないってわかったのです。
この調査、fMRI という装置を使って、人間の脳をスキャニングして調べたそうな。
fMRI について検索したところ。

http://en.wikipedia.org/wiki/FMRI

まだ、発展途上の装置なのね。
fMRI を用いた実験で、相手を見て、脳のある部位が反応するという
相関関係のデータはある程度取れたのかもしれない。
でも、自然にリラックスした環境、例えば、カフェで恋人とお茶しながら
計測されたならまだしも、fMRIを使うからには、病院で精密検査を受ける
ような環境で計測されてるわけだし・・・
それで、愛のメカニズムが証明できたと語られてもね。

私個人は、恋愛をはじめ、人間の感情は昔からそんなに進化していないと思う。
なぜなら、万葉集や百人一首の歌に共感できるから。
1000年以上前、自分と同じようなことを考えている人たちがいた・・・

万葉の恋。
一晩中、恋人を待つ人、切ない思いから、出会いを悔やむ人、
会えない恋人に、自分から会いに行こうと決心する人。

「居明かして君をば待たむぬばたまの我が黒髪に霜は降るとも」
「我妹子に恋ひつつあらずは秋萩の咲きて散りぬる花にあらましを」
「君が行き 日長くなりぬ 山たづの 迎へを行かむ 待つには待たじ」

百人一首の平安の恋。

寒い夜に、一人寝しながら彼女と過ごした日々を思う人、
表情から、周りに恋心を悟られてしまう人。

「きりぎりす 鳴く霜夜の さむしろに 衣かたしき ひとりかも寝む」
「しのぶれど 色に出でにけり わが恋は ものや思うと 人の問うまで」

思い当たるフシがあるのでは?
1000年以上も前から、人間の恋心ってたいして進化していない気がします。
1000年前は、人間が脳でモノを考えることなんてわかっていない。
現代人は、それがわかっているはずなのに、恋の悩みは抱えっぱなし。
これから先の人は、脳の恋愛メカニズムの知識を持って恋愛していくのだから、何か変わるのかしら?
個人的に、愛や恋は、謎のままがいいな。
シリアスゲーム
最近、コンピュータゲームの世界にも新風が吹き始めたようです。
シリアスゲームといって、娯楽用では無く、
実社会で起こる様々な問題をシュミレートするゲーム。

プレイヤーは、社会問題をゲーム上で疑似体験しながら
解決していくってことですね。

私たちの子供のころ、小学校の道徳の時間に
NHK教育テレビの番組を見ていました。
そのストーリーは、ほとんどの場合、
問題定義で終わっていました。
TVを見終わった後、学級で話あっていた記憶があります。
そのゲーム版ができてくるのかな。

ん?道徳の授業って、今もあるよね?
最近、世の中が荒れてるし、ひょっとして無くなっていたりして。。。
文部科学省のページを見たら、あった。http://www.mext.go.jp/b_menu/shuppan/sonota/990301b/990301b.htm
再配達の申し込み
郵便局に留め置いた小包の受け取り期限が今日まで。
仕事が忙しくて取りに行ける状態でなかったので、放置してました。

留め置き期限の延長をお願いしようと思って、
朝、駅に向かう途中に電話してみました。
何度かけても、ずっと話中。

不在通知をよく見ると。
インターネットで再配達申し込みができると書いてありました。
さっそく、事務所から申し込み。

郵便局はじめ、宅配の業者からすれば、
年末などの繁忙期のために電話のオペレータを雇っていたら
人件費がかさんでしまいます。
その点、インターネットで処理できる業務は処理してしまえば、
初期費用はかかるけれども、運用費はオペレータをたくさん雇うより安く済みます。

民間のシステムは、もう少し複雑にできていて、
現在、どの場所に荷物があるかも確認できます。
また、楽天などの通販とリンクしていて、楽天で買った商品が発送されたか、いつごろ届くかがネットで確認できるので便利です。
逆に、お店は自分が送った荷物が相手に届いたかどうかもわかるわけです。

10年以上前、まだインターネットが一般的でないころから
佐川急便が荷物の位置情報をネットで見られるサイトを公開していました。
そのときは、自分が発送した荷物が今現在どこに荷物があるかという情報のみだった記憶があります。
そのころから実運用のための試行を繰り返していたのでしょう。